2014年1月5日日曜日

「サカサマのパテマ」観てきた



仙台でようやくサカサマのパテマが公開になったので観てきた。アニメーション映画。
 
永遠の0も気になってたけど、話題になってる以上の事を知らないし、チネ・ラヴィータ(仙台中心部の映画館)でやってなかったのでパテマだけ観てきた。

劇場壁の貼り紙に「サカサカのパテマ」って書いてたので「あ、名前勘違いしてたのかな」って思ってその通りに言ったらチケットにはちゃんと「サカサマのパテマ」って書いてた。
チケットはちゃんと買えたけど騙された感。

話としては、地上世界に住む少年と、地下世界に住む少女を中心とした話。

互いに世界の外に興味を持っている事から話が進んでいく。
とある理由により、地上の住人と地下の住人は重力の働く方向が逆なので、互いに相手が天井に立っているかのように見える。

一方の世界に視点を向けるともう一方の世界はサカサマになってしまう、その視点の切り替わりが面白い。

イヴの時間でもあった特定の人物の視点の表現が妙にリアル。イヴの時間のときはポンコツのロボットの視点が面白かった記憶がある。

地下世界から始まったところからどんどんと世界の広がりを魅せていって、その広さの表現がすごく綺麗だった。
空が、あるときは広く、あるときは深く表現されてた。パテマの感動を共感できる感じ。

パテマとエイジを取り巻く人々の事にはまったく触れられないのだけど、この手のアニメには(良い意味で)割とありがちなキャラクタ設定なので気にせずに観る事ができた。
特に、悪役ポジションであるイザムラの行動はテンプレ的な流れだったんじゃなかろうか。

妙な安心感。

エイジはパテマの腹に顔くっつけすぎだと思う。
あ、「ガイア」のサカサマだから「アイガ」なのかな。

面白かった。

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